自分とOnly One Second

こんにちは、かんばらいです。

先日のミリオンライブ6thライブ神戸公演は本当に素晴らしいものでしたね。自分個人としては兼ねてから聴きたかった高山紗代子のソロ曲、Only One Secondを生で聴けたことが本当に嬉しかったです。

今回はこの紗代子の3つ目のソロ曲・Only One Second について自分の言葉で語っていきたいと思います。

まず、曲について語る前に自分にとっての"高山紗代子像"について話しておきたいと思います。f:id:ishin_kanbarai:20190521230350j:plain

このセリフからわかるように紗代子は自分のことを「前しか向けない」と表現しています。前しか向けないということはある意味では長所、ある意味では短所と言えるでしょう。そこで私は彼女を"愚直である"と表現します。愚直という単語はおそらく「愚か」という文字が入っている唯一の褒め言葉でしょう。そんな彼女を尊敬しているし支えていきたいと思うし、そして何より自分と重ねてしまうからこそ大好きなんです。

次に最も語りたい、Only One Secondについて話していきたいと思います。ものすごーーーーく個人的な解釈やどうでもいい俺の経験談ばかりになってしまうのでそんなの興味ねえよ!と思われそうですがそれでも読んでくださる方は読んでもらえると嬉しいです…

端的にこの曲を表現するなら「前しか向けない紗代子の葛藤、そしてその答えへと辿り着く曲」だと思っています。

この曲のこのフレーズが好き!というのはよくあるのですがOnly One Secondは最初の「たった1秒だって俯かない」から最後の「感動の瞬間、掴まえにいくんだ」までの全ての歌詞が好きです。歌詞だけならアイドルマスターシリーズにとどまらず今まで聞いてきたどの曲よりも好きです。

その中でもここが刺さる!という歌詞が3つあります。

「ねぇ…この涙で弱さを流したら 前だけ向いて真っ直ぐに進んでく」

紗代子と涙といえばやはりこのセリフが浮かんできてしまいます。f:id:ishin_kanbarai:20190521230914j:plain

最初のねぇ…という呼びかけがプロデューサーへの呼びかけだと考えるととても応援したくなる、背中を押してあげたくなる歌詞です。

少し話がずれますが、神戸公演では紗代子がStarry Melodyの「成長できていること ホントは今でも泣き虫なこと」という歌詞を歌ってくれてボロボロ泣いてました…涙を拭いて前に向かっていくそんな姿がかっこいいし憧れるし尊敬できます!

「不器用な生き方だとしても変えたくない」

前述の通り紗代子は自分を前しか向けない、と理解しています。それをわかっていながら変えたくない、前を向いて走っていきたい、という姿を感じられて大好きな歌詞です。周りに合わせたり、足並みを揃えて生きていく方が楽だし、もしかしたら楽しいのかも知れません。それを分かっていながらも前に突っ走る紗代子の姿が感じられるし、それについて行きたい、なんならその前を行って自分が引っ張ってあげたい、と思います。

「想いを真っ直ぐに通すなら 誰かとぶつかってしまうよ だからこそ純粋に伝えたい」

この歌詞は曲中で一番紗代子の葛藤を表しているところだと思います。前にだけ進んでいれば当然何かにぶつかってしまう、そこで立ち止まって何か解決するうまい方法を考えるでもなく純粋に気持ちを伝える。できそうでできないことを紗代子は当然のようにやってのけます、というかそれしかできないのでしょう。ですがこれは想いを投げてそれを受け止めてくれる人がいるからこそできることなのではないでしょうか。その受け止めてくれる人がいることこそがミリオンライブ!の一つの魅力のようにも感じます。

紗代子の好きなもののなかには「友達、アイドル仲間」があります。この人たちこそ紗代子を受け止めてくれる人たち、紗代子が輝ける環境をくれた人たちなんだと思います。

めちゃくちゃ自分語りになってしまいますが、自分は小学生の頃からバスケをやっていました。小中の頃は本当に周りに自分についてくれる人が誰もおらず孤軍奮闘していていつも自分の想いを真っ直ぐに伝えたら受け止めてくれる人を欲していました。だからこそ紗代子にとっての友達、アイドル仲間がどれだけかけがえのないものなのかがひしひしと感じ取れます。

そこから高校に上がると自分が想いを伝えた時ぶつかれる仲間に出会えました。あの頃は本当に楽しくて、一緒に前だけ向いて進んでくれる仲間がいるってこんなに素敵なことなのか!と実感した思い出があります。

結局何が言いたいのかというと、前だけ向いて前に進むにも環境が必要である、ということであり、その環境を紗代子にくれるミリオンライブの仲間たちは素晴らしい!ってことです(なんか綺麗事みたいになってしまった…)

最後になりますがここまで読みづらい、何言ってんのかわからない駄文を読んでくださりありがとうございます…初めてこんなに紗代子について文字にして書いたのでよくわからなくなっていますが、自分の中の高山紗代子観、そしてOnly One Secondへの想いを感じ取ってもらえれば嬉しいです!