G・R・A・D編 風野灯織コミュ感想
こんにちは、かんばらいです
GRAD編実装されましたね!
今回はコミュのことについて話せたら、と思い筆を取らせてもらいました。
まずコミュを読んで第一に感じたのが、灯織の4周目pSSR[清閑に息をひそめて]とのつながりです。
[清閑に息をひそめて]のコミュについての自分の所感については以前のブログで書かせてもらっているので以下の記事を読む前にぜひ読んでもらえれば…
わかりやすいところからまずこのコミュタイトルの対比
[清閑に息をひそめて]のコミュタイトルだったひとり、せんり、ひおり、あかり、ふたりがGRAD編のコミュタイトルに入っています。灯織のプロデュースコミュタイトルでこのように一貫性のあるものが初めてだったのでいいな〜と思っていましたが、GRAD編のコミュへの布石だったとは…
と、いう訳で今回は3つの点に焦点を合わせてGRAD編のコミュについて考えていこうかと思います。ここからは灯織のコミュのネタバレをいくつか含むのでそれでもいいよって方は是非最後まで読んでもらえると嬉しいです。
1.灯織の悩み
清閑灯織のコミュ内では一貫して何か悩みを抱える灯織とそれをサポートしようとするプロデューサー、という構図で進んでいきます。
ここで灯織は何を悩んでいるのかをTRUEコミュまでいっても明言しません。正直この点だけ見ると当時の自分は、ぼかした表現が多くてモヤモヤすんな…と思っていました(他のはっきり分かる清閑灯織のコミュはめちゃくちゃ好きでしたが)
そして今回のGRAD編コミュ、まず灯織は活躍する真乃とめぐる、そしてふたりと自分との違いについて悩みます
ついには幼い頃に憧れていたはずの自分の目指すアイドル像まで分からなくなってしまいます。
清閑灯織のコミュ内で語られなかった灯織の悩みとはこれだったのではないかと自分は思います。正直語られると思っていなかった内容だったのでここで回収してくるか…シャニマスのコミュやっぱすごいわ…となりました。
その後このように灯織も思っている描写があったので清閑灯織のコミュでプロデューサーに相談しなかったのはこのせいなのかなと思います。
この後灯織はプロデューサーに自分の悩みを打ち明けるので清閑灯織のコミュはGRAD編コミュ3「明かりがさす方へ」と「今、風野灯織になる」の間の話なのかな、と自分は思ってます。
2.灯織と目指すアイドル像
GRAD編のコミュ4、「今、風野灯織になる」では目指すアイドル像がわからなくなってしまった灯織をプロデューサーは他アイドルのライブに連れて行きます。
そこで灯織は昔純粋にアイドルに憧れていたアイドル像を思い出します
「いえーーーーーい!」の声が今まで聞いたことないようないきいきした声だったのでいいな…ってなりました。
そして何故このアイドルに対する憧れの感情を忘れていたのかな…という灯織にプロデューサーはこう言いました
憧れまで辿り着いたからこそ感じる悩み、このプロデューサーの一言でその悩みが自信に変わったのかな、と自分は思いました。
前ブログでも書いたのですが、灯織は自分の現状からは自分を肯定することができないが、自分が歩んできた道や軌跡からなら自分を肯定できるような子だと思っています。だからこそ今回清閑灯織のコミュから悩みに悩んだ目指すアイドル像って何なのか、という悩みが自信に変わった瞬間は見ててものすごく感動してしまいました。
そして次のコミュでは灯織に手紙が届きます
目指す側から目指される側へ、憧れていたアイドルになり今度は憧れられる側へ…
ベタですがとても感動できるシーンですね…灯織ほど成長を感じられる子は他にいないです。
3.灯織とともに歩むP
3枚目pSSR[伸ばす手に乗せるのは]、4枚目pSSR[清閑に息をひそめて]に続いて今回も灯織はプロデューサーとともに歩みたい…!ということを言ってくれます。
(1〜3伸ばす手灯織、4〜6清閑灯織、7〜9GRAD灯織)
この二人三脚感本当にいいですよね…今回[伸ばす手に乗せるのは]→[清閑に息をひそめて]→GRAD編コミュの流れをすごく感じました。灯織のコミュは全体的につながりを感じることが多いのでライターさんには感謝しかないです。
最後にGRAD編でいいな〜と思ったところの切り抜きを
ここのメール打ち込んでる時の言い方が可愛い…今回のコミュのひおかわポイントですね
「自分を肯定できます」と言ってくれた灯織、WING優勝コミュの「自分を好きになれた」の台詞を思い出すような感じでめちゃくちゃ感動しちゃいました…自己肯定感が低いからこそ努力でそれを拭い去る、そんなアイドルが好きなんですよね
灯織を「前だけ見ている」と表現したプロデューサーと自分があまりにもシンクロしすぎて鳥肌立ったところ。やっぱり灯織Pの発言、好きすぎる。
という訳でここまでいつもの怪文書を読んでくださった方、本当にありがとうございます!!
正直これから灯織をどのように掘り下げてまた成長を見せてくれるのか自分には全く見当がつかないので今後のシャニマスには期待してます…まだ知らない灯織が見れるのを心待ちにしながら…